検出の仕組み
3つの検出方式を組み合わせる、多層防御。
単一の方式に頼らず、既知の脅威も未知の脅威も多角的に検出します。
ハッシュ照合 + YARAルール + ヒューリスティック
SHA-256/MD5ハッシュによる既知マルウェアの照合、19,000件超のYARAルールによるパターンマッチング、そして疑わしいAPI呼び出しなどを検出するヒューリスティック分析を組み合わせています。YARAルールとは何かはこちらの解説記事もご覧ください。
リアルタイム監視
指定フォルダの変更をリアルタイムに検知し、脅威を即座に警告します。
隔離ボックス
検出したファイルはAES-256-GCMで暗号化して隔離。誤検知時は簡単に復元できます。
広告・マルウェアブロック
DNSレベルで広告・マルウェア配信サイトへの通信を遮断します。
軽量・高速
Rust製エンジンにより、常駐時のCPU・メモリ負荷を最小限に抑えます。
できないこと
できないこと(正直な仕様開示)
- 「リアルタイム監視」は通知ベースで、事前ブロックではありません。 Windows標準のReadDirectoryChangesW APIを用いて指定フォルダの変更・作成・削除・改名を検知し、検知後にスキャン・警告・隔離を行う方式です。ファイルを開く操作自体を事前に遮断するカーネルレベルのミニフィルタドライバではないため、検知からスキャンまでの間にはわずかなタイムラグがあります。
- Windows Security Centerへのアンチウイルス製品登録は行いません。 意図的な設計判断です。Windows Defenderとの競合を避け、追加の検出層として安全に併用いただくためのものです(詳しくはFAQをご覧ください)。
- ゼロデイ脅威を100%検出することは保証できません。 ハッシュ照合・YARAルール・ヒューリスティック分析による多層検出ですが、完全に未知の攻撃手法を必ず検出できるわけではありません。多層防御の一つとして、他の対策と組み合わせてご利用ください。
動作環境・仕様
仕様
| 対応OS | Windows 10/11、主要Linuxディストリビューション(.deb)に対応 |
|---|---|
| 検出方式 | SHA-256 / MD5ハッシュ照合、YARAルール(19,000件超)、ヒューリスティック分析 |
| 実装言語 | Rust |
| リアルタイム監視方式 | ReadDirectoryChangesW(通知ベース、事前ブロックなし) |
| 隔離方式 | AES-256-GCM暗号化による隔離ボックス |
| 価格 | 無料 |
| 利用台数 | 制限なし |
| ベースエンジン | オープンソースのPRX-SD(MIT/Apache-2.0)を日本語UI・パッケージ向けに再構築 |
FAQ
よくある質問
Windows Defenderと併用できますか?
はい。MIKAGEはWindows Security Centerにアンチウイルス製品として登録せず、カーネルレベルでのフック・ブロックも行わない設計のため、Windows Defenderのリアルタイム保護と競合しません。Defenderをオフにする必要はなく、両方を有効にしたまま追加の検出層としてご利用いただけます。
誤検知した場合はどうすればいいですか?
隔離ボックスから該当ファイルを復元できます。誤検知が疑われるファイルについては、お問い合わせ窓口よりご連絡ください。
ウイルス定義データベースはどのように更新されますか?
アプリ内、または付属のコマンドラインツールから最新の検出データを取得できます。インターネット接続が必要です。
体験版はありますか?
現在、体験版は準備中です。ご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
MIKAGEは無料ですか?
はい、無料です。すべての機能を無料でご利用いただけます。ライセンスキーや会員登録も不要です。
オフラインでも使えますか?
スキャン自体はオフラインでも動作します。最新の脅威に対応するため、ウイルス定義データベースの更新にはインターネット接続が必要です。