複数台への導入をご検討の方へ。
法人・複数台でも、MIKAGEは無料です。ライセンスキーも台数の申請も不要で、必要なPCすべてにインストールできます。 このページでは、法人としてご検討いただく際に気になる点を正直にまとめています。
Windows Defenderとの併用が前提の設計。
MIKAGEは、Windows Security Centerにアンチウイルス製品として登録せず、カーネルレベルでの ファイル操作フックも行わない、ユーザー空間のみの検出エンジンです。多くのサードパーティ製アンチウイルスは Security Centerに登録することで、Windowsが自動的にDefenderのリアルタイム保護を無効化しますが、 MIKAGEはこの登録を行わないため、Defenderの保護を無効化することなく、追加の検出層として 並行稼働できます。
既存のセキュリティ運用(Defenderのポリシー・除外設定・レポート体制など)を変更せずに、 ハッシュ照合・19,000件超のYARAルール・ヒューリスティック分析による追加の検出層を重ねられる、 という位置づけです。
法人利用も無料です。
多層検出エンジン(ハッシュ・YARA・ヒューリスティック)、リアルタイム監視、AES-256-GCM暗号化の隔離ボックス、 最新シグネチャへのアクセスを含むすべての機能を、法人・個人を問わず無料で提供しています。 運営費はWebサイトの広告収入でまかなっているため、台数・利用期間・機能の制限はありません。
まずは少数台に導入して運用に問題がないことを確認してから、段階的に展開していただく形を推奨しています。
誤検知・検出漏れが起きたときの対応。
| 誤検知(正常なファイルを検出) | 隔離ボックスから復元可能です。誤検知が疑われる場合はお問い合わせください。 |
|---|---|
| 検出漏れ(脅威を見逃す) | MIKAGEを含め、いかなるアンチウイルス製品も100%の検出を保証するものではありません。多層防御の一部として、他の対策(バックアップ、EDR、ネットワーク診断など)と組み合わせてご利用いただくことを推奨します。 |
| サポート窓口 | 個人開発のため、企業向けの正式なSLA(応答時間保証など)は現時点でご用意できていません。[email protected]までご連絡いただければ、誠実に対応いたします。 |
シグネチャ更新と開発の継続性。
シグネチャデータベースは、複数の公開YARAルール集(Elastic、ESET、Google Cloud Threat Intelligenceなど)を 開発者側で定期的に同期し、独自の署名データベースと組み合わせて配布しています。
更新履歴は開発者情報ページで公開しています。 直近では、公開YARAルール集に含まれていた非検出用の補助ルールが誤って全ファイルを「悪意あり」と 判定していた不具合を発見し、修正・公開しました(詳細記事)。 自社製品の不具合を自ら発見し、原因と対応を公開する運用を継続しています。
個人開発であることの透明性。
MIKAGEは法人ではなく個人事業主による開発・運営です。 「何をしているか分からない」状態を避けるため、開発者情報・使用オープンソースソフトウェア・ 検出エンジンの仕組み・更新履歴を開発者情報ページで 具体的に公開しています。
検出エンジンはオープンソースの防御的アンチウイルスエンジン「PRX-SD」(MIT / Apache-2.0)をベースにしており、 ベースエンジンのソースコード自体も公開されています。ブラックボックスの独自エンジンではなく、 検証可能な土台の上に構築されている点も、判断材料としてご確認いただけます。
必要な台数に、そのまま展開。
ライセンスキーの入力や台数管理は不要です。Windowsではインストーラー(.exe)のほか、配布ツールで扱いやすいMSI版(.msi)も用意しています。Linuxは.deb形式です。
法人導入に関するよくある質問
費用は本当にかかりませんか?
はい。法人でのご利用を含めて無料です。契約や請求の手続きもありません。
ライセンスキーの管理は必要ですか?
不要です。MIKAGEはライセンスキーなしでご利用いただけます。
導入台数に上限はありますか?
ありません。必要なPCすべてにインストールできます。
試用は可能ですか?
すべての機能を無料でお使いいただけるので、そのまま実機で評価いただけます。
Windows Defenderの設定を変更する必要はありますか?
いいえ。MIKAGEはWindows Security Centerに登録しないため、Defenderの設定を変更せずにそのままご利用いただけます。
シグネチャ(脆弱性・脅威データ)は自動更新されますか?
現時点では自動更新には対応していません。アプリ内の「更新を確認」ボタン、または付属のコマンドラインツールを手動で実行していただく必要があります。複数台導入の場合は、定期的な手動更新を運用フローに組み込むことを推奨します。自動更新は今後の開発課題として認識しています。